高槻市議会 > 2017-05-15 >
平成29年第2回臨時会(第1日 5月15日)

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  1. 高槻市議会 2017-05-15
    平成29年第2回臨時会(第1日 5月15日)


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    最終取得日: 2023-05-27
    平成29年第2回臨時会(第1日 5月15日)   平成29年第2回高槻市議会臨時会会議録                              平成29年5月15日(月曜日)    日程第 1         議席の一部変更について  日程第 2         会議録署名議員の指名について  日程第 3         会期の決定について  日程第 4         諸般の報告について  日程第 5         議会運営委員会補欠委員の選任について  日程第 6         議会運営委員会補欠委員の選任について  日程第 7         市街地整備促進特別委員会中間報告について  日程第 8         新名神・交通体系等対策特別委員会中間報告について  日程第 9         史跡整備等特別委員会中間報告について  日程第10         地方分権推進特別委員会中間報告について  日程第11  報告第 1号 高槻市市税条例中一部改正の専決処分報告について  日程第12  報告第 2号 高槻市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利                用者負担額を定める条例中一部改正の専決処分報告につ                いて  日程第13  報告第 3号 平成28年度高槻市一般会計補正予算(第6号)の専決                処分報告について
     日程第14         高槻市議会議長辞職許可について  日程第15         高槻市議会議長選挙について  日程第16         高槻市議会副議長辞職許可について  日程第17         高槻市議会副議長選挙について  日程第18         議会運営委員会委員の選任について  日程第19         常任委員会委員の選任について  日程第20         特別委員会委員の選任について  日程第21         大阪府都市競艇企業団議会議員補欠選挙について  日程第22         淀川右岸水防事務組合議会議員補欠選挙について  日程第23  議案第42号 高槻市監査委員選任につき同意を求めることについて  日程第24         議会閉会中の委員会の特定調査事件について  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件  日程第1から日程第17まで  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇出席議員(34人)      1番  五十嵐 秀 城 議 員         2番  三 井 泰 之 議 員      3番  森 本 信 之 議 員         4番  竹 中   健 議 員      5番  真 鍋 宗一郎 議 員         6番  米 山 利 治 議 員      7番  出 町 ゆかり 議 員         8番  髙 木 隆 太 議 員      9番  吉 田 忠 則 議 員        10番  笹 内 和 志 議 員     11番  宮 田 俊 治 議 員        12番  岡 井 寿美代 議 員     13番  平 田 裕 也 議 員        14番  段 野 恵 美 議 員     15番  田 村 規 子 議 員        16番  木 本   祐 議 員     17番  強 田 純 子 議 員        18番  北 岡 隆 浩 議 員     19番  岡   糸 恵 議 員        20番  吉 田 章 浩 議 員     21番  灰 垣 和 美 議 員        22番  橋 本 紀 子 議 員     23番  野々上   愛 議 員        24番  山 口 重 雄 議 員     25番  吉 田 稔 弘 議 員        26番  宮 本 雄一郎 議 員     27番  川 口 洋 一 議 員        28番  太 田 貴 子 議 員     29番  中 浜   実 議 員        30番  久 保   隆 議 員     31番  久 保 隆 夫 議 員        32番  岩   為 俊 議 員     33番  福 井 浩 二 議 員        34番  中 村 玲 子 議 員  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇説明のため出席した者の職氏名  市長          濱 田 剛 史       副市長         石 下 誠 造  副市長         乾     博       教育長         一 瀬   武  自動車運送事業管理者  西 邑 省 三       水道事業管理者     吉 里 泰 雄  総合戦略部長      上 田 昌 彦       総務部長        津 田 良 恵  危機管理監       佐々木 靖 司       市民生活部長      田 中 之 彦  健康福祉部長      西 田   誠       子ども未来部長     万 井 勝 徳  技監          上 仙   靖       都市創造部長      梅 本 定 雄  産業環境部長      土 井 恵 一       会計管理者       島 﨑 憲 章  教育管理部長      平 野   徹       教育指導部長      横 山   寛  交通部長        西 岡 博 史       消防長         大 西 道 明  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――議会事務局出席職員氏名  事務局長        内 方 孝 一       事務局次長       中 村 秀 行  事務局主幹       籠 野 修 明       事務局副主幹      清 水 丈 二  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――会議録署名議員     23番  野々上   愛 議 員        24番  山 口 重 雄 議 員     25番  吉 田 稔 弘 議 員 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     〔午前10時 0分 開会〕 ○議長(橋本紀子) ただいまから平成29年第2回高槻市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員数は34人です。  したがって、会議は成立します。  日程第1、議席の一部変更についてを議題とします。  会派構成の異動等に伴い、会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部を変更したいと思います。  その議席一部変更については、議席21番 岡 糸恵議員を19番へ、議席19番 灰垣和美議員を21番へ、議席27番 宮本雄一郎議員を26番へ、議席28番 川口洋一議員を27番へ、議席26番 太田貴子議員を28番へ変更したいと思います。  お諮りします。  ただいま申し上げたとおり、議席の一部を変更することに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま申し上げたとおり、議席の一部を変更することに決定しました。  日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において野々上 愛議員及び山口重雄議員を指名します。  日程第3、会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。  今期臨時会の会期は、本日から5月17日までの3日間としたいと思います。これに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 異議なしと認めます。  したがって、会期は3日間と決定しました。  日程第4、諸般の報告を行います。  市長から行政報告があります。    〔市長(濱田剛史)登壇〕 ○市長(濱田剛史) 皆さん、おはようございます。開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  今議会には4案件を付議いたしておりますが、これに先立ち、先日発生した市営バスと自動二輪車の事故についてご報告とおわびを申し上げます。  本件は、去る5月8日、緑が丘3丁目の府道交差点におきまして、市営バスが右折しようとしたところ、自動二輪車と衝突、当該車両を運転していた男性が重傷を負われ、市営バス運転手が現行犯逮捕されたものです。  本市といたしましては、被害者の方に心よりおわびを申し上げますとともに、全乗務員に運行時の安全確認等の周知徹底を図り、再発防止に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、閉会中における行政上の主要な事項につきましてご報告いたします。  まず、安満遺跡公園の正式名称とキャッチフレーズを決定いたしましたのでご報告いたします。  3月1日から1か月間、同公園の公園名称及びキャッチフレーズを全国から募集しましたところ、公園名称に445件、キャッチフレーズに342件のご応募があり、審査の結果、公園名称に「安満遺跡公園」、キャッチフレーズに「日本の始まり、高槻に。」を選定し、公園名称等として正式に決定いたしました。今後も本公園の認知度をさらに向上させるため、あらゆる媒体を活用し、情報発信してまいります。  次に、訴訟事件についてご報告いたします。  まず、過去の有給職免、代走等に係る住民訴訟の弁護士費用を本市に請求する訴訟については、本市の全面勝訴でございましたが、相手方は判決に不服であるとして控訴し、4月14日、大阪高等裁判所から本市へ控訴状が送達されました。  本市といたしましては、訴訟代理人を選任の上、適切に対応してまいります。  次に、史跡嶋上郡衙跡及び史跡安満遺跡の仮設広場に関する住民訴訟については、控訴審においても本市の全面勝訴でございましたが、相手方は控訴審判決に不服であるとして、上告及び上告受理申し立てをし、4月18日、大阪高等裁判所から本市へ上告受理申立通知書等が送達されました。  本市といたしましては、訴訟代理人と協議の上、適切に対応してまいります。  次に、大字奈佐原内の里道・水路及び大字岡本財産区の所有する土地に関する住民訴訟について、昨年9月に言い渡された大阪地方裁判所の判決を不服として原告が控訴しておりましたが、4月21日、大阪高等裁判所において判決の言い渡しがあり、判決は控訴人の請求を棄却するもので、本市の全面勝訴でございました。  次に、平成25年8月に提起された老人クラブに対する補助金に関する損害賠償等の請求に係る住民訴訟については、本市の全面勝訴でございましたが、相手方は判決に不服であるとして控訴し、4月28日、大阪高等裁判所から本市へ控訴状が送達されました。  本市といたしましては、訴訟代理人を選任の上、適切に対応してまいります。  次に、平成26年8月に、大阪府及び本市を被告として提起された小学校教員が職務命令に反し、卒業式において起立して国歌斉唱を行わなかったことを理由に再任用しなかったことに関する訴訟について、5月10日、大阪地方裁判所において判決の言い渡しがありました。判決は、原告の請求をいずれも棄却もしくは却下するもので、本市の全面勝訴でございました。  最後に、平成26年1月に、大字奈佐原財産区を被告として提起された不当利得の返還等を求める訴訟については、5月12日、大阪地方裁判所において判決の言い渡しがあり、判決は原告の請求を棄却するもので、同財産区の全面勝訴でございました。  以上で、行政報告を終わり、引き続き、今議会に提案いたしております付議事項の概要についてご説明させていただきます。  まず初めに、報告案件でございますが、高槻市市税条例中一部改正の専決処分報告についてなど3件について、本年3月末に専決処分いたしましたのでご報告申し上げ、承認をお願いするものです。  次に、議員役員選出案件は、高槻市監査委員選任につき同意を求めることについての1件でございます。  以上が、今議会に当初提案しております案件の概要ですが、詳細につきましては、後ほど説明をしてまいりますので、よろしくお願い申し上げまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。 ○議長(橋本紀子) 市長の行政報告は終わりました。  次に、事務局長から議会関係の報告をします。
    ○事務局長(内方孝一) おはようございます。  平成29年第1回市議会定例会以降の議会関係の主な事項についてご報告申し上げます。  去る3月2日、大阪府市議会議長会正副会長会及び理事会が開催され、正副議長が出席し、総会に向けた協議が行われました。  同日、第280回大阪府市議会議長会総会が開催され、正副議長が出席しました。  事務報告の後、平成29年度事業計画案及び平成29年度会計予算案の審議が行われ、いずれも原案のとおり決定されました。  また、平成29年度の役員改選が行われ、会長市に柏原市が選任されました。  次に、4月7日、大阪府市議会議長会新旧正副会長会が開催され、議長が出席しました。  報告事項として、平成28年度会計決算及び監査結果の報告があり、いずれも了承され、その後、新旧会長市の議長により事務引き継ぎが行われました。  次に、4月18日及び19日に、平成29年度中核市議会議長会第1回総会及び議会報コンクールが開催され議長が出席しました。  総会では、事務報告の後、平成28年度歳入歳出決算報告及び監査報告があり、いずれも報告のとおり了承されました。  協議事項として、平成29年度の役員改選が行われ、会長市に長野市が選任されました。  また、平成29年度事業計画案及び平成29年度予算案などの審議が行われ、いずれも原案のとおり決定されました。  なお、郡山市及びいわき市の共同提案である東京電力福島第一原子力発電所事故への対応についてが可決され、地元選出国会議員に対し要望活動を行うことが確認されました。  同日開催された中核市議会議長会第12回議会報コンクールでは、コンクールに参加した43市の中からたかつき市議会だより第237号が審査員特別賞を受賞いたしました。  次に、4月19日に、第82回近畿市議会議長会定期総会が開催され、副議長が出席しました。  報告事項として、会務報告の後、平成27年度会計歳入歳出決算報告及び平成28年度会計出納検査結果報告があり、いずれも報告のとおり了承されました。  審議事項として、滋賀県支部から提出された国道8号の渋滞対策と整備促進について、及び公的資金補償金免除繰上償還の要件を緩和した上での実施について、並びに京都府支部から提出された子ども・子育て支援に向けた施策の充実強化についてが、それぞれ原案のとおり可決され、地元選出国会議員に対し、要望活動を行うことが確認されました。  また、平成29年度会計予算が原案のとおり決定されました。  なお、役員改選が行われ、会長市に交野市が選任され、その後、講演会が開催されました。  最後に、議員派遣の報告についてでございますが、お手元にご配付しているとおりでございます。  以上で、議会関係の報告を終わります。  ―――――――――――――――――――――――   議案・議事関係書類綴 20ページ参照  ――――――――――――――――――――――― ○議長(橋本紀子) 議会関係の報告は終わりました。  これで、諸般の報告を終わります。  日程第5、議会運営委員会補欠委員の選任を行います。  4月28日付会派異動に伴い、吉田稔弘議員が議会運営委員を辞任されましたので、同補欠委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、岩 為俊議員を指名したいと思います。これに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました岩 為俊議員を議会運営委員会補欠委員に選任することに決定しました。  日程第6、議会運営委員会補欠委員の選任を行います。  本日付で現議会運営委員全員が辞任されましたので、現委員の辞任に伴う補欠委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、補欠委員に、三井泰之議員、灰垣和美議員、中浜 実議員、久保 隆議員、岩 為俊議員、福井浩二議員、中村玲子議員、以上7人を指名したいと思います。これに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました以上の議員を議会運営委員会補欠委員に選任することに決定しました。  ここで、ただいま選任しました議会運営委員会補欠委員の方々は、休憩中に委員会を開き、正副委員長の互選を行い、その結果を報告願います。議会運営委員会補欠委員の方々は、第1委員会室に直ちにお集まりください。  したがって、約30分間休憩します。    〔午前10時13分 休憩〕    〔午前11時30分 再開〕 ○議長(橋本紀子) 会議を再開します。  議会運営委員会の正副委員長の互選結果について報告します。  委員長に、灰垣和美議員、副委員長に岩 為俊議員が選任され、就任されました。  正副委員長を初め、委員の方々には議会運営はもとより、各会派の交渉、連絡、協議等に関しまして、格別のご協力をいただきますようお願い申し上げます。  また、前委員の皆様方には、過去1年間にわたりまして議会運営に多大のご貢献を賜り、ここに改めて各委員のご尽力とご苦労に対し厚くお礼を申し上げますとともに、今後ともよろしくご協力を賜りますようお願いを申し上げます。  お諮りします。  日程第7から日程第10に至る4件は、いずれも各特別委員会の報告ですので、以上4件を一括して行いたいと思います。これに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 異議なしと認めます。  したがって、以上4件の各特別委員会の報告を一括して行います。  順次、ただいまから各特別委員会委員長から報告を求めます。  まず、市街地整備促進特別委員会の中間報告を求めます。     〔木本 祐議員登壇〕 ○(木本 祐議員) 平成28年5月以降における市街地整備促進特別委員会の審査経過の概要について、中間報告を申し上げます。  最初に、JR高槻駅ホーム拡充及び駅周辺整備について申し上げます。  本件に関し、概要次のとおり報告がありました。  まず、JR高槻駅のホーム柵設置について、JR西日本において、既存ホームの2番線、5番線に横スライド式のホーム柵を平成30年春ごろの完成を予定されており、残りの3番線、4番線も平成31年ごろの完成を目標に計画されているため、国・府と協調して支援していくこととしている。  次に、特急サンダーバードについて、JR西日本は平成29年3月4日から高槻駅停車を公表され、これにより、関西空港に加え、北陸地方にも直行できる交通利便性の高いまちとして、その存在感を高めるものと大いに期待している。  次に、西口周辺都市基盤整備について、新ホームの供用開始に合わせ、主に6つの整備を行った。特に、歩行者、駅利用者の安全性・回遊性の向上を図るため、南側は車道を歩行者専用道路に再整備し、新改札口付近は歩行帯を着色し、車両の一方通行規制を行い、さらに新改札口から地下通路までを屋根で接続するなど、広範囲で連続的な歩行空間を確保した。  このほか、これらの取り組みが認められ、市とJR西日本が国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰を受賞している。  次に、JR高槻駅北東地区市街地整備については、平成28年11月に最後の1棟となる複合棟Bが完成したことにより、7棟全ての建物が完成したところである。  このほか、官民一体維持管理や、古曽部天神線の延伸部などの周辺道路整備について報告がありました。  次に、富田駅周辺地区のまちづくりについて申し上げます。  本件に関し、概要次のとおり報告がありました。  まず、まちづくりの基本方針に基づく取組については、都市計画道路富田芝生線の整備における地元協議に関し、平成29年1月にこれまでの取り組みの集大成として、地元に広く呼びかけた上、意見交換会を開催したところである。富田らしい道のデザインを検討することを目的に、歩道舗装や街路樹などの5項目について意見交換を行い、ここで伺った意見を踏まえ、整備を進めていく。  次に、富田まちなみ環境整備事業については、平成28年12月に事業を促進するため、地元ニーズを踏まえ、いつでも申請が可能となるよう要綱の一部改正を行っており、建築物等の修景助成では防災備蓄倉庫の新築1件、団体活動助成では歴史や文化の周知を図り、地域住民の愛着心向上を目的とする広報誌の発刊1件について、交付決定を行ったところである。  次に、JR京都線茨木・高槻間における鉄道高架化勉強会について、高架化とまちづくりの考え方としては、茨木・高槻間のまちづくり課題を踏まえ、南北ネットワーク強化になる都市計画道路の整備促進、高架下の空間を利用した生活利便施設の導入、まちの再編にあわせてコンベンション機能を有する施設等の導入検討などにより、「歩いて暮らせるまちづくり」、「茨木・高槻間の都市間連携による市街地活性化」、「大阪圏と京都圏の中央に位置する強みを活用」とする3つのまちづくりの方向性を整理し、また鉄道と道路の立体交差手法とその効果について、このまちづくりの視点から整理している。その結果、3つのまちづくりの方向性を実現するには、東西及び南北ネットワークの向上、高架下空間の有効利用などにより連続立体交差が最適な手法であると整理し、関係者で共有したところである、との報告がありました。  これらの報告に対して、JR京都線の高架化は、いつまでに事業化の可否を判断する予定なのか、とただしたところ、まずは事業規模や事業の実現性、まちづくりの効果等を本市・茨木市・JR西日本と整理しながら、大阪府に対して都市整備中期計画が改訂される平成32年度をめどに事業主体として判断いただけるよう取り組んでいく、との答弁がありました。  これに対し、仮に鉄道高架化が事業化できないという結論になった場合、JRガード下の狭隘などの問題に対し、そこから高架化以外の方法の検討を始めなければならないため、まずは事業化可否の判断のタイミングに向けて、引き続き、丁寧な議論とともに事業の研究を進めてほしい、との要望がありました。  このほか、JRアンダーや富田奈佐原線、あかずの踏切の課題は、本来、大阪府やJRが責任を負わなくてはいけない課題なので、これらを高架化という形で解決することには問題がある、との指摘や、鉄道高架化勉強会についてはさらに発展させて、大阪府も入って協定を結ぶぐらいの気持ちを持ってやっていくべきではないか、との意見、JRを高架化することに関する経費、効果、時間について、大体のめどを提示してほしい、との要望もありました。  次に、阪急高槻市駅南地区のまちづくりについてですが、今任期の間は報告がありませんでした。  以上、本特別委員会の中間報告とします。   平成29年5月15日       市街地整備促進特別委員会委員長               木 本   祐  以上でございます。 ○議長(橋本紀子) 委員長の報告は終わりました。  これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 質疑はないようです。  次に、新名神・交通体系等対策特別委員会の中間報告を求めます。     〔山口重雄議員登壇〕 ○(山口重雄議員) 平成28年5月以降における新名神・交通体系等対策特別委員会の審査経過の概要について、中間報告を申し上げます。  最初に、新名神高速道路の整備促進について申し上げますが、本件については、審査に先立ち、本委員会として、平成29年1月19日に現地視察を行ったところであります。  本件に関し、概要次のとおり報告がありました。  まず、鵜殿ヨシ原の環境保全に関する検討会においては、平成28年2月には、鵜殿ヨシ原の環境保全に配慮した橋梁計画案が提案され、10月には、橋梁計画案について、河川管理者との協議による橋脚のスパンは60メートルであるところ、鵜殿ヨシ原の生育に配慮し、ヨシ原内に設置する橋脚は210メートルのエクストラドーズド橋で計画することなどが説明された。  次に、高槻-神戸間の状況について、新名神工事中に起こった2件の事故を受け、NEXCO西日本は事故原因の調査とともに、NEXCO西日本管内での全ての工事をとめ、安全点検を緊急に実施された。また、NEXCO西日本は高槻-神戸間の開通時期について、全線開通の目標を平成28年度末から平成29年度末とし、高槻-川西間については、地すべりに対する安全対策等を行うため、平成29年秋ごろの部分開通を目指すことを発表された。本市としては、平成28年9月28日に市長、議長がNEXCO西日本関西支社長へ安全確保を最優先した施工を図るよう要望するとともに、高槻インターチェンジについては、インターチェンジ部分の工事が完了次第、速やかに供用されるよう要請を行った。  次に、高槻東道路における府道の各交差点の状況として、平成28年度末時点では(仮称)成合高架橋等の工事は残るものの、演習橋付近の交差点はT字の交差で供用され、磐手橋付近の交差点で、高槻東道路の名神並走区間への出入りが可能となり、国道171号井尻下新幹線交差点では、完成形で供用される。また、高槻インターチェンジ供用時には、演習橋付近交差点が概成する。  次に、新名神関連の市事業の進捗状況について、原成合線は、新名神高速道路本線部と同様に、平成29年秋ごろの供用予定となる。南平台日吉台線では、第1工区、第2工区ともに平成28年12月に工事を完了しており、成合共有山は、平成28年度末の収用裁決を予定している。  次に、高槻インターチェンジへの交通誘導については、市内における円滑な交通機能を確保するため、道路管理者等が協議を重ね、標識設置箇所を決定し、平成28年度中に道路管理者等にて設置する予定である。  このほか、新名神高速道路(八幡-高槻間)における地元説明会の進捗状況や、高槻-神戸間の工事の進捗状況などについて報告がありました。  これらの報告に対して委員から、高槻インターチェンジからのアクセス道路である高槻東道路、南平台日吉台線、原成合線について、新名神本線の延期による影響があったのか、とただしたところ、高槻東道路及び南平台日吉台線については、新名神の開通予定時期の見直しによる影響はないが、原成合線については新名神の工事用道路として使用している関係で、新名神の工事工程の見直しによる影響を受けることから、今後、供用時期を含めた詳細の内容をNEXCO西日本と協議する、との答弁がありました。  また、鵜殿ヨシ原の環境に配慮した橋梁計画については、採用された案がヨシ原への影響を一番低減するということだが、どの程度低減されるのか、とただしたところ、ヨシ原の橋梁計画については、施工ヤードや掘削などにより、ヨシ原に影響を与える範囲を極力抑えた候補を検討されており、今回の案は、ヨシ・オギ群落内への橋梁数が1基であるため、施工時に影響を与える面積をより小さくすることができるとされている、との答弁がありました。  これに対し、今回の案は橋桁の距離が長いため非常に予算がかかるということだが、大切な高槻の文化遺産を守るという方向性を出されたことは評価できる、との意見がありました。  このほか、地すべりの部分についても、安全確保をしながら対策を行ってほしい、との要望や、今後の工事について、施工に際し発生した土の需要と供給のバランスをとることで地域や環境への負荷や工事費も低減できるため、今後の事業についても調整して進めてほしい、との要望もありました。  次に、新名神高速道路等の沿道まちづくりについて申し上げます。  本件について、概要次のとおり報告がありました。  まず、高槻インターチェンジエリアのまちづくりについては、平成28年度は、5月に高槻市成合南土地区画整理準備組合が、一括業務代行予定者として、事業化検討パートナーとしての豊富な経験を活用し、土地区画整理事業の完了まで積極的に関与することを表明された大和ハウス工業株式会社を選定され、8月には業務協定書を締結された。一括業務代行予定者の取り組みとしては、一括業務代行予定者に決定後、製造業を初め13社の進出意向の強い企業を確保されている。また、本市では、土地区画整理事業に関する調査として、平成28年度は土地評価手法や土地の交換分合の検討等に取り組んでいるほか、埋蔵文化財に関する調査や各種都市計画変更に向けた大阪府や関係機関との協議を進めている。今後の取り組みとして、本市では、国・府との補助金協議及び都市計画に関する説明会等の手続を進める。  次に、関連道路沿道のまちづくりについて、十三高槻線エリアでは、大阪府が都市整備中期計画を改訂され、十三高槻線二期等を新規着手する路線として位置づけられたが、この道路整備により、前島地区において交通利便性の向上等、環境に大きな変化が生じることから、平成29年度は大阪府と協調しながら沿道まちづくりの取り組みに着手する。また、原成合線エリアでは、平成28年度は原里づくり連絡会と市が今後の里づくりに向けた意見交換会を実施する中で、里づくりの活性化方策を整理した。今後、持続的な取り組みへとつなげるため、平成29年度から集会所で農産品の販売等の各種事業を展開され、その収益を里づくり活動に還元できるよう試行運営を進められる予定である、との報告がありました。  これらの報告に対して委員から、十三高槻線一期部、二期部の沿道まちづくりの進め方の関連性についてただしたところ、道路事業と都市的な土地利用を視野に入れた沿道まちづくり事業を一体的に進めるべきと考えており、今後、地域の方々とともに、道路整備に合わせて淀川の治水安全力の向上も視野に入れつつ沿道のポテンシャルを生かした面的なまちづくりの検討を進める、との答弁がありました。
     これに対し、十三高槻線二期部の沿道まちづくりに関する情報について、地権者の方だけに情報提供するのではなく、十三高槻線二期部の経過も含めて、地域の方々に情報提供してほしい。また、ふだんからまちづくりに取り組んでいるコミュニティの方々とも情報を共有し、自分たちがまちづくりに取り組んでいるという意識を持っていただけるような検討を進めてほしい、との要望がありました。  このほか、企業誘致について、一括業務代行予定者にお願いするだけでなく、高槻市も一緒に力を合わせて積極的に行ってほしい、との要望がありました。  次に、環状幹線道路等の整備促進について申し上げます。  本件に関し、概要次のとおり報告がありました。  まず、大阪府都市整備中期計画については、本市の要望を踏まえ、(仮称)高槻東道路(延伸部)、都市計画道路十三高槻線二期区間、都市計画道路牧野高槻線(淀川渡河部)の3路線が新規に着手路線として追加された。これらの路線の進捗を確実に図るため、大阪府が費用負担の上、高槻市が用地買収を行うこと等を内容とする高槻市域における今後の道路の整備に関する覚書を平成28年11月に締結した。  次に、進捗状況として、国道171号交差点改良については、八丁畷交差点では、現在、交差点改良工事を実施しており、平成28年度末には完了予定である。大畑町交差点では、神戸側の暫定工事が完了し、京都側は国と連携し、継続的に用地交渉を実施している。富田丘町西交差点では、神戸側は平成28年11月から整備工事を実施し、平成30年3月末に完了予定である。野田交差点では、現況測量及び幅ぐい設置を実施している。  次に、外環状幹線道路について、富田奈佐原線は、交差点北側の早期事業着手に向けて大阪府と連携し、関係地権者と事業協力の依頼を行っている。  次に、内環状幹線道路について、枚方高槻線は、八丁畷交差点と別所交差点を結ぶ南行き車線の2車線化により円滑な交通の確保等を図るため、平成29年秋ごろを目標に工事に着手されている。  次に、都市計画道路の見直しについて、平成28年2月に大阪府と市の見直し最終案を公表し、平成29年1月に開催した都市計画審議会において、都市計画変更の承認をいただいたところで、2月上旬には告示・施行を予定している。平成28年度は、大阪府と個別路線の協議を行った結果、大阪府が廃止、市が存続あるいは幅員見直しと評価した路線については協議を継続しており、廃止で合意した路線のうち、大阪府との協議が調った路線について廃止の変更手続を行っている。  これらの報告に対して委員から、国道171号八丁畷交差点改良事業について、国道171号南側からの右折車による渋滞が懸念されるが、十三高槻線の第二期が終了すれば渋滞が緩和されると考えられるため、大阪府に早く工事を進めるよう働きかけてほしい、との要望がありました。  以上、本特別委員会の中間報告とします。   平成29年5月15日   新名神・交通体系等対策特別委員会委員長               山 口 重 雄  以上でございます。 ○議長(橋本紀子) 委員長の報告は終わりました。  これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 質疑はないようです。  次に、史跡整備等特別委員会の中間報告を求めます。     〔笹内和志議員登壇〕 ○(笹内和志議員) 平成28年5月以降における史跡整備等特別委員会の審査経過の概要について、中間報告を申し上げます。  それでは、審査経過の概要について報告を申し上げます。  最初に、安満遺跡公園等の整備について申し上げますが、本件については、審査に先立ち、本委員会として、平成28年10月3日に現地視察を行ったところであります。  本件に関し、概要次のとおり報告がありました。  まず、市民参加の取り組みに関し、市民活動プロジェクトについては、新規メンバーの募集を行い、平成28年度は18名の参加があり、現メンバーと合わせて72名となっている。なお、新規メンバーには、公園計画地の見学や公園の基礎的な知識を学ぶための講座を実施している。昨年11月には、一般市民を対象にしたプログラムとして、公園計画地でパークヨガとアルファ化米の試食を実施し、30名の参加があったところである。また、各グループの活動としては、古代米の調理やドングリのクッキーづくり、プレーパークづくりを目指した遊びや計画地周辺の小学生を招いて節分イベントなどにもチャレンジをしている。当該プロジェクトは、これまでの個人の集まりから着実に活動を積み重ねられたことにより、来年度から一つの組織へと発展し、一次開園も見据えて、より充実した活動を進め、組織のさらなる成熟化を目指す予定である。  次に、公園整備及び関連事業に関し、史跡事業区域の旧京大農場建物群の今後の活用について、農場本館の一部をレストランとして活用していくことを計画しており、サウンディング型市場調査を来年度に実施するとともに、建物群の使用手法についてさらに検討していく。  公園のPRについて、これまでの計画・設計の進捗を踏まえ、本公園を市内外に広くPRするためにパンフレットを作成した。また、PR看板の設置については、昨年度設置した看板に加え、今年度も公園計画地に2枚の看板を設置したところである。  雨水貯留施設について、施設本体の進捗状況については、一次施工が完了し、現在、二次施工を実施している。また、換気設備工事を6月、機械・電気設備工事を8月に契約締結し、現在、工場にて機器製作を実施している。工事スケジュールについては、工期短縮に最大限努めてきたが、埋蔵文化財調査や安全対策を含めた地元調整等に当初予定より時間を要し、工期延期を予定しているが、次の取水期までには供用する見込みである。  周辺道路については、都市計画道路高槻駅高垣線の実施設計を行っており、埋蔵文化財調査に伴う仮設工事、工事用道路等の整備工事も実施している。来年度の予定としては、今年度に引き続き、用地測量及び家屋調査を実施し、用地買収に取り組んでいく。  次に、公園経営について、全天候型「子どもの遊び施設」の運営事業者については、公募及び選定委員会での審査・選定手続を経て、株式会社ボーネルンドに決定し、昨年10月13日に本市と株式会社ボーネルンドとの間で基本協定書を締結し、今後は平成31年のオープンに向けて協議を進めていく。なお、これまで、全天候型屋内施設(遊びの創造)と説明してきたが、よりわかりやすくするため、全天候型「子どもの遊び施設」としている。  公園の管理運営のサウンディング型市場調査に関し、公園の運営について、民間業者との「対話」を通して、市場性や活用のアイデア等を把握する調査を昨年11月に実施し、6事業者の参加があり、これら事業者からの提案、意見を受け、公園運営の基本的な考え方として、本公園では、民間のノウハウやアイデアを最大限に生かすため、運営形態は公募による指定管理を念頭に検討を行っていく。また、一次開園エリアに想定するカフェについて、3業者の参加によりサウンディング型市場調査を実施した結果、今後の方向性について、民設民営によるカフェの市場性が把握できたことから、来年度に運営事業者の公募を行う予定である。  ネーミングライツに関し、本公園内の施設において、新たな財源を確保し、その収入を運営・管理に活用するため、施設の愛称の命名権について、事業の趣旨に賛同する企業を来年度に募集する予定である。今回の対象施設は、(案)として一次開園エリアに整備するパークセンター、エントランス広場、トイレの3施設としており、契約希望金額は、各施設ともに5年間で総額250万円以上とするが、これを下回る提案も可能とする。  次に、その他の取り組みとして、多くの皆さんに本公園に親しんでもらうため、公園の正式名称及びキャッチフレーズを募集するとともに、正式名称が決定した後、公園のロゴデザインを募集し、市民による人気投票を経て決定する予定である。また、寄附ベンチとして、市民や企業等から寄附によるベンチを募集する。ベンチには、寄附者の名前とメッセージを記したプレートを取りつける予定である、との報告がありました。  これらの報告に対して、本公園の運営形態は、公募による指定管理を念頭に検討を行うとのことだが、なぜ公募による指定管理にするのか、理由をただしたところ、本公園は、弥生時代の貴重な歴史資産であることなど、その魅力を最大限に引き出すためには民間活力が必要不可欠だと考えており、民間参入の市場性や活用のアイデアを把握するため、サウンディング型市場調査を実施した結果、民間事業者による魅力的な運営や収益事業による維持管理費の縮減の可能性が把握できたことから、今後、公募による指定管理に向けて具体的に検討していきたいと考えている、との答弁がありました。  また、トイレのネーミングライツについて、全国的には、トイレの清掃や改修、メンテナンス等を定期的に行うことで契約料をゼロもしくは限りなく低い設定にしているところが主流だと聞くが、本公園はどのような契約方法になるのか、とただしたところ、今回の募集は単独で設置している公衆トイレではなく、公園内の施設となるトイレを対象としており、当該施設の維持管理については、公園を包括的に運営する指定管理者が管理することが望ましいと考えており、ネーミングライツの対価としては、金銭を提案してもらう予定である、との答弁がありました。  さらに、これから一次開園に向け、本格的な工事が始まっていく段階であるが、周辺地域の影響、苦情や相談等、今後、周辺住民への対応をどのように進めていくのか、とただしたところ、来年度からは公園の工事が本格的になり、子ども未来館についても工事がスタートするような状況にある中、本公園が真に全国に誇れる公園とするためには、周辺の住民の方に理解をいただくことが何よりも重要だと考えている。このために、公園整備にかかわる全ての職員が、周辺住民の方の痛みを理解し、十分な説明、またコミュニケーションをもって最終的に理解してもらえるよう取り組んでいきたい、との答弁がありました。  このほか、民活カフェについて、事業者が倒産するなどの万一の場合に備えて、建物等の撤去費用を担保するために事前に補償金を預かることなど、取り決めや公募条件をどのようにするのか、慎重に検討してもらいたい、との要望や、市民活動プロジェクトの活動において、プレーパークの取り組みを実施したとのことだが、子どもにとって遊びというのは成長に欠かせないものであり、こういう場を提供するということは、子どもたちだけでなく、保護者にとっても重要な位置を占めるものであると感じており、公園の安全管理等課題があろうとは思うが、できる範囲で協力をし、実現に向けて尽力してもらいたい、との要望がありました。  次に、もう1つの付託事件である、歴史遺産のネットワークについてですが、今任期の間は報告がありませんでした。  以上、本特別委員会の中間報告とします。   平成29年5月15日         史跡整備等特別委員会委員長               笹 内 和 志  以上でございます。 ○議長(橋本紀子) 委員長の報告は終わりました。  これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 質疑はないようです。  次に、地方分権推進特別委員会の中間報告を求めます。     〔野々上 愛議員登壇〕 ○(野々上 愛議員) 平成28年5月以降における地方分権推進特別委員会の審査経過の概要について、中間報告を申し上げます。  最初に、地方分権改革の推進に向けた取組について申し上げます。  本件に関し、概要次のとおり報告がありました。  まず、平成28年5月13日に成立した第6次一括法で本市が対象となる7項目のうち、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に関しては、学校保健安全法による医療費援助に係る事務を処理するために必要な特定個人情報に、生活保護関係情報及び地方税関係情報を追加するとされており、今後、国の省令改正等の動向を踏まえ、高槻市行政手続における個人番号の利用等に関する条例を一部改正する予定である。なお、そのほかの6項目については、条例改正等は不要と考えている、との報告がありました。  以上の報告に対し、第6次一括法において導入された提案募集方式についてただしたところ、国では、従来の取り組みに加え、地方の発意に根差した新たな取り組みを推進するとされ、地方公共団体から地方分権改革に関する提案を広く募集し、それらの実現に向けて検討を行う提案募集方式が導入されたところである。今回の第6次一括法では、平成27年度に実施された提案募集方式で地方から上がった声を、地方との意見交換や国の精査などを経てまとめられ、一括法として整備し、公布されている、との答弁がありました。  これに対し、提案募集方式をしっかりと職員に周知し、課題を認識して国に上げていくよう取り組んでほしい、との要望がありました。  次に、広域行政推進に係る諸課題について申し上げます。  本件について、概要次のとおり報告がありました。  まず、し尿処理に係る事務委託の協議については、平成28年7月26日付で、島本町長から、し尿処理に係る事務の委託に関して依頼があり、事務委託の依頼とともに、島本町衛生化学処理場の跡地譲与に向けて取り組む意思の表明がされている。  次に、島本町との協議における費用負担の考え方として、必要経費を、初期費用、運営経費、施設費とし、そのうち初期経費については、島本町が必要額を負担し、運営経費については、し尿処理施設の運転管理費を処理量案分により、それぞれ負担することとしている。また、施設費については、処理に要する土地と建物に対し、処理量の割合に応じた施設の使用料相当額を島本町が負担するものとし、施設費のあり方については、将来的には両市町の負担により、し尿処理施設の更新を行うことが想定されるため、施設更新時に見直しを行うものである。  次に、島本町衛生化学処理場については、8月1日に当該用地の土壌汚染調査結果に関して本市に報告があり、土地譲与の手法については、島本町の条例に基づき、土地の譲与が行われる予定である。  なお、事務の委託を受ける当たり、地方自治法の規定により規約を定める必要があるため、委託事務の範囲、管理及び執行の方法、経費の負担などのほか、附則に定める事項として、島本町衛生化学処理場跡地の利用方針についての規約案の検討を行っている。  今後の取り組みとして、規約案については、島本町議会の議決後、12月議会への上程を予定しており、可決後は平成29年1月までに本市と島本町で規約等を締結するとともに、3月にかけ、流域下水道への放流量変更に伴う大阪府との協議を進める予定である。また、平成29年3月議会において、事務委託関連経費を含めた予算案を上程し、4月から広域連携を開始していきたいと考えている。  次に、北摂地区における公立図書館の広域利用については、今後の予定として、7市3町の教育長名による連携協議確認書の締結を経て、予算要求に向けての調整を行い、平成29年1月からは、協定書や実施要綱を締結し、10月からの広域利用開始に向けて取り組んでいくこととしている、との報告がありました。  以上の報告に対して、し尿処理に係る事務委託について、行財政改革上どのように考えているのか、とただしたところ、本市の効果として、運転管理費の削減とともに、島本町衛生化学処理場が高槻市域内にあるという特殊事情の解消、また将来的に想定される施設更新に係る経費についても、両市町が負担することでさらなる経費削減効果が期待でき、今後の行財政運営においても大きな効果があるものと認識している、との答弁がありました。  これに対し、し尿処理を唐崎クリーンセンターで受けることになるが、地域の方々に対して説明を行い、理解をいただけるようにしてほしい、との要望がありました。  以上、本特別委員会の中間報告とします。   平成29年5月15日        地方分権推進特別委員会委員長               野々上   愛  以上です。 ○議長(橋本紀子) 委員長の報告は終わりました。  これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 質疑はないようです。  以上で、質疑を終結します。  したがって、これで以上4件の各特別委員会の中間報告を終結します。  ここで、昼食のため、午後1時10分まで休憩します。    〔午後 0時11分 休憩〕    〔午後 1時10分 再開〕 ○議長(橋本紀子) 会議を再開します。  お諮りします。  日程第11、報告第1号から日程第13、報告第3号に至る3件は、いずれも報告案件ですので、以上3件を一括議題としたいと思います。これに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 異議なしと認めます。  したがって、以上3件を一括議題とすることに決定しました。  ―――――――――――――――――――――――   議案・議事関係書類綴  1ページ参照  ――――――――――――――――――――――― ○議長(橋本紀子) 順次、提案理由の説明を求めます。   〔総務部長(津田良恵)登壇〕 ○総務部長(津田良恵) ただいま議題に供されました、報告第1号 高槻市市税条例中一部改正の専決処分につきましてご報告申し上げます。  本件は、地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律が、去る3月31日に公布されたことにより、4月1日から施行される部分につきまして、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、高槻市市税条例の一部を3月31日付で専決処分により改正いたしましたので、同条第3項の規定によりご報告いたすものでございます。  主な改正内容は、個人市民税におきまして、上場株式等の配当所得等について、所得税と異なる課税方式により個人市民税を課することができることとする。  軽自動車税におきまして、環境負荷の少ない三輪以上の車両に対して課される初年度の税率を軽減する特例措置を平成29年度及び平成30年度中に新規取得される車両についても講ずることとするほか、地方税法の改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。  なお、施行日は、平成29年4月1日といたしております。  以上、まことに簡単な説明でございますが、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。  〔子ども未来部長(万井勝徳)登壇〕 ○子ども未来部長(万井勝徳) ただいま議題に供されました、報告第2号 高槻市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担額を定める条例中一部改正の専決処分につきまして、ご報告申し上げます。  本件は、子ども・子育て支援法施行令の一部を改正する政令が、平成29年3月31日に公布、翌4月1日から施行されましたことから、本市におきましても同日施行とするため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、高槻市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担額を定める条例の一部を3月31日付で専決処分により改正いたしましたので、同条第3項の規定により報告いたすものでございます。
     改正内容といたしましては、世帯の年収が360万円未満相当のひとり親世帯等につきまして、保護者の負担額軽減措置をさらに拡充するもので、第1子に係る利用者負担額を国が定める市町村民税非課税世帯並みの額に軽減するものでございます。  施行日につきましては、平成29年4月1日とし、本年4月分の利用者負担額から適用しているところでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、ご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。  〔総合戦略部長(上田昌彦)登壇〕 ○総合戦略部長(上田昌彦) ただいま議題に供されました、報告第3号 平成28年度高槻市一般会計補正予算(第6号)の専決処分につきましてご報告申し上げます。  今回の補正予算は、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、3月補正以後に生じた事項につきまして、3月31日付の専決処分により必要な補正を行いましたので、同条第3項の規定に基づきご報告いたすものでございます。  恐れ入りますが、補正予算書の1ページをお開き願います。  第1条の繰越明許費補正でございますが、2ページの第1表のとおり、土木費 道路橋梁費の道路案内標識設置事業につきまして、予定しておりました前払金の執行がなかったことにより、契約額全額を繰り越したものでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(橋本紀子) 提案理由の説明は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  まず、報告第1号 高槻市市税条例中一部改正の専決処分報告について。   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 質疑はないようです。  次に、報告第2号 高槻市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担額を定める条例中一部改正の専決処分報告について。   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 質疑はないようです。  次に、報告第3号 平成28年度高槻市一般会計補正予算(第6号)の専決処分報告について。   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 質疑はないようです。  以上で質疑を終結します。  お諮りします。  以上、3件については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 異議なしと認めます。  したがって、以上3件については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。  ここで、岡 糸恵議員の表決に当たっては、市議会事務局職員が同議員の意思表示を受け、かわりに挙手する扱いとします。  ただいまから採決します。  報告第1号 高槻市市税条例中一部改正の専決処分報告については、報告のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。       〔賛成者挙手〕 ○議長(橋本紀子) 全員賛成と認めます。  したがって、報告第1号は報告のとおり承認されました。  報告第2号 高槻市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担額を定める条例中一部改正の専決処分報告については、報告のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。       〔賛成者挙手〕 ○議長(橋本紀子) 全員賛成と認めます。  したがって、報告第2号は報告のとおり承認されました。  報告第3号 平成28年度高槻市一般会計補正予算(第6号)の専決処分報告については、報告のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。       〔賛成者挙手〕 ○議長(橋本紀子) 多数賛成と認めます。  したがって、報告第3号は報告のとおり承認されました。  ここで、しばらく休憩します。    〔午後 1時19分 休憩〕    〔午後 4時45分 再開〕 ○議長(橋本紀子) 会議を再開します。  お諮りします。  本日の会議時間は、議事の都合により午後7時まで延長したいと思います。これに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 異議なしと認めます。  したがって、本日の会議時間は午後7時まで延長することに決定しました。  ここで、しばらく休憩します。    〔午後 4時45分 休憩〕    〔午後 6時50分 再開〕 ○議長(橋本紀子) 会議を再開します。  お諮りします。  本日の会議時間は、議事の都合により午後9時まで延長したいと思います。これに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本紀子) 異議なしと認めます。  したがって、本日の会議時間は、午後9時まで延長することに決定しました。  ここで、しばらく休憩します。    〔午後 6時50分 休憩〕    〔午後 8時40分 再開〕 ○副議長(吉田章浩) 会議を再開します。  お諮りします。  本日の会議時間は、議事の都合により午後10時30分まで延長したいと思います。これに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(吉田章浩) 異議なしと認めます。  したがって、本日の会議時間は、午後10時30分まで延長することに決定しました。  ただいま、橋本紀子議員から議長の辞職願が提出されました。  日程第14、高槻市議会議長辞職許可についてを議題とします。  地方自治法第117条の規定により、橋本紀子議員の退席をお願いします。     〔橋本紀子議員退席〕 ○副議長(吉田章浩) 辞職願を朗読します。 ○事務局長(内方孝一)       辞  職  願  今般、都合により高槻市議会議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。  平成29年5月15日          高槻市議会議長 橋本紀子   高槻市議会副議長 吉田章浩様 ○副議長(吉田章浩) 朗読は終わりました。  お諮りします。  橋本紀子議員の議長の辞職を許可することに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(吉田章浩) 異議なしと認めます。  したがって、橋本紀子議員の議長の辞職を許可することに決定しました。  橋本紀子議員の退席を解きます。  ただいま議長が欠員となりました。  ただいまから日程第15、高槻市議会議長の選挙を行います。  議場を閉鎖します。       〔議場閉鎖〕 ○副議長(吉田章浩) ただいまの出席議員数は34人です。  投票に先立ちまして、立会人に真鍋宗一郎議員及び久保 隆議員を指名します。  ここで申し上げます。  岡 糸恵議員から、身体の都合により、みずから投票することが困難であることから、投票の記載及び投函について、代理投票の申し出がありますので、これを許可します。  岡 糸恵議員の投票方法については、地方自治法第118条第1項の規定により準用する公職選挙法第48条によって、代理投票を行います。  この場合、公職選挙法第48条第2項の規定により、立会人の意見を聞いて投票補助者2人を定めることになっています。  したがって、立会人の方々は、議長席までご参集願います。   〔立会人議長席に参集・協議〕 ○副議長(吉田章浩) 当該選挙人の投票を補助すべき者として、市議会事務局職員 中村次長及び籠野主幹を定めます。  投票用紙を配付します。      〔投票用紙配付〕
    ○副議長(吉田章浩) 投票用紙の配付漏れはありませんか。   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(吉田章浩) 配付漏れはないと認めます。  投票箱を点検します。       〔投票箱点検〕 ○副議長(吉田章浩) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名です。白票は無効とします。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載してください。  氏名を朗読しますので、順次投票願います。  氏名を朗読します。    〔事務局長(内方孝一)氏名朗読、各議員投票〕 ○副議長(吉田章浩) 投票漏れはありませんか。   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(吉田章浩) 投票漏れはないと認めます。  投票を終了します。  議場の閉鎖を解きます。       〔議場開鎖〕 ○副議長(吉田章浩) ただいまから開票を行います。  真鍋宗一郎議員及び久保 隆議員は、立ち会いをお願いします。       〔開  票〕 ○副議長(吉田章浩) 立会人、投票の効力に異議ありませんか。   〔立会人「異議なし」と呼ぶ〕 ○副議長(吉田章浩) 異議なしと認めます。  選挙の結果をご報告します。    投票総数34票  これは、先ほどの出席議員数と同じです。  そのうち    有効投票    33票    無効投票     1票  有効投票中    山口重雄議員  17票    福井浩二議員  16票  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は9票です。  したがって、山口重雄議員が議長に当選されました。  ただいま議長に当選されました山口重雄議員に会議規則第32条第2項の規定により、議長当選を告知します。  山口重雄議員、議長当選の挨拶をお願いします。     〔山口重雄議員登壇〕 ○(山口重雄議員) 議長就任に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  ただいまは議員各位のご推挙を賜り、市議会議長に就任させていただくことになりました。ご推挙いただきました議員各位に、改めまして衷心より厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。  さて、就労人口の減少、そして少子高齢社会への対応が急務となっております。子育て・教育・福祉・医療等々の制度設計の早急な見直しが求められている今日、議会にもその役割と責任が厳しく問われる状況にございます。このような時期に、議長に就任させていただくことになり、一層身の引き締まる思いでございます。  議員各位、そして濱田市長初め理事者の皆さんの協力のもと、市議会の権能と市民の信頼をより高めるため、心血注いで職務に当たる決意でございます。  結びに、議員各位、濱田市長初め、理事者の皆さんのご指導、ご鞭撻を心よりお願い申し上げ、議長就任の挨拶といたします。  ありがとうございました。 ○副議長(吉田章浩) 挨拶は終わりました。  山口重雄議長、議長席へお着き願います。  〔議長(山口重雄)議長席に着く〕 ○議長(山口重雄) ここで、前議長 橋本紀子議員の挨拶をお願いします。     〔橋本紀子議員登壇〕 ○(橋本紀子議員) 議長退任に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  昨年5月の臨時議会におきまして、皆様方のご信任を賜りまして、高槻市議会議長に就任して以来、本日まで何とか大過なく職務を全うすることができました。これも一重に、議員の皆様、理事者並びに職員の皆様のご理解とご協力のたまものと心から感謝を申し上げます。  高槻市は、高齢化率が全国平均を上回っておりまして、人口減少社会に突入する中で、今後の市政運営もさらに厳しい選択が求められ、また議会の果たす役割もますます重要になってくると思います。  この1年間で得られました貴重な経験をもとに、私も新たな立場でこれらの山積する課題にしっかりと向き合ってまいりたいと思います。  これまでお支えいただきました皆様に、改めまして心からお礼を申し上げて、私の退任の挨拶とさせていただきます。  本当にありがとうございました。(拍手) ○議長(山口重雄) 挨拶は終わりました。  橋本紀子議員、ご苦労さまでございました。  ここで、会議緑署名議員に吉田稔弘議員を追加指名します。  ただいま吉田章浩議員から、副議長の辞職願が提出されました。  日程第16、高槻市議会副議長辞職許可についてを議題とします。  地方自治法第117条の規定により、吉田章浩議員の退席をお願いします。     〔吉田章浩議員退席〕 ○議長(山口重雄) 辞職願を朗読します。 ○事務局長(内方孝一)       辞  職  願  今般、都合により高槻市議会副議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。  平成29年5月15日         高槻市議会副議長 吉田章浩   高槻市議会議長 山口重雄様 ○議長(山口重雄) 朗読は終わりました。  お諮りします。  吉田章浩議員の副議長の辞職を許可することに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口重雄) 異議なしと認めます。  したがって、吉田章浩議員の副議長の辞職を許可することに決定しました。  吉田章浩議員の退席を解きます。  ただいま副議長が欠員となりました。  ただいまから日程第17、高槻市議会副議長の選挙を行います。  議場を閉鎖します。       〔議場閉鎖〕 ○議長(山口重雄) ただいまの出席議員数は34人です。  投票に先立ちまして、立会人に米山利治議員及び中浜 実議員を指名します。  なお、岡 糸恵議員の投票方法については、地方自治法第118条第1項の規定により準用する公職選挙法第48条によって、代理投票を行います。  立会人の方々は、議長席までご参集願います。   〔立会人議長席に参集・協議〕 ○議長(山口重雄) 当該選挙人の投票を補助すべき者として、市議会事務局職員 中村次長及び籠野主幹を定めます。  投票用紙を配付します。      〔投票用紙配付〕 ○議長(山口重雄) 投票用紙の配付漏れはありませんか。   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口重雄) 配付漏れはないと認めます。  投票箱を点検します。       〔投票箱点検〕 ○議長(山口重雄) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名です。白票は無効とします。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載してください。  氏名を朗読しますので、順次投票願います。  氏名を朗読します。
       〔事務局長(内方孝一)氏名朗読、各議員投票〕 ○議長(山口重雄) 投票漏れはありませんか。   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口重雄) 投票漏れはないと認めます。  投票を終了します。  議場の閉鎖を解きます。       〔議場開鎖〕 ○議長(山口重雄) ただいまから開票を行います。  米山利治議員及び中浜 実議員は、立ち会いをお願いします。       〔開  票〕 ○議長(山口重雄) 立会人、投票の効力に異議ありませんか。   〔立会人「異議なし」と呼ぶ〕 ○議長(山口重雄) 異議なしと認めます。  選挙の結果を報告します。    投票総数票34票  これは、先ほどの出席議員数と同じです。  そのうち    有効投票    33票    無効投票     1票  有効投票中    吉田忠則議員  30票    中村玲子議員   1票    太田貴子議員   1票    北岡隆浩議員   1票  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は9票です。  したがって、吉田忠則議員が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました吉田忠則議員に会議規則第32条第2項の規定により、副議長当選を告知します。  吉田忠則議員、副議長当選の挨拶をお願いします。     〔吉田忠則議員登壇〕 ○(吉田忠則議員) 副議長就任に当たりまして、一言ご挨拶をさせていただきます。  ただいまは議員各位の皆様からのご推挙を賜りまして副議長に就任をさせていただくこととなりました。皆様方には、心より感謝、御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。  さて、新年度も既にスタートしておりますけれども、さきの3月議会におきましても、行政から施政方針が示され、議会としてもその役割を果たすため、闊達な議論が行われたところであります。  この1年も大変重要な1年と認識をしているところですけれども、このような中、副議長としてその役割を果たすため、議長を支えていけるよう努力してまいる所存でございます。  市長初め理事者の皆様方におかれましては、また、議員各位のご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、副議長就任に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ○議長(山口重雄) 挨拶は終わりました。  ここで前副議長 吉田章浩議員の挨拶をお願いします。     〔吉田章浩議員登壇〕 ○(吉田章浩議員) 副議長退任に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  1年間、議長を支えさせていただきまして、大過なく副議長の任を務めることができましたこと、議員の皆様のご協力、また、理事者初め職員の皆さん、さらには、事務局職員の皆さんのご協力をいただきまして務め上げることができましたことを改めまして感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。  市議会に寄せられる期待、また、課題は大きなものがあります。この経験を生かし、これからも一議員として誠心誠意頑張ってまいる決意でございますので、引き続き、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  本当にありがとうございました。(拍手) ○議長(山口重雄) 挨拶は終わりました。  吉田章浩議員、1年間ご苦労さまでございました。  お諮りします。  本日の会議は以上にとどめ、あす16日を休会とし、5月17日午前10時から本会議を開会したいと思います。これに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口重雄) 異議なしと認めます。  したがって、本日の会議はこれで散会します。    〔午後 9時20分 散会〕  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  議  長  橋 本 紀 子  議  長  山 口 重 雄  副議長   吉 田 章 浩  署名議員  野々上   愛  署名議員  吉 田 稔 弘...